訪日香港人が2019年の水準まで回復、全体の10分の1占める―香港メディア

Record China    2023年2月16日(木) 14時0分

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香港メディアの香港01は15日、今年1月の訪日香港人が2019年の水準まで回復したと伝えた。

香港メディアの香港01は15日、今年1月の訪日香港人が2019年の水準まで回復したと伝えた。

記事は「多くの香港人は日本旅行が好きで、日本と香港で新型コロナウイルスの水際対策が緩和されるにつれ、日本に“里帰り”する香港人が日増しに増えている」と説明。日本政府観光局が同日に発表したデータを基に、「前年同期の71人から2139倍の15万1900人となり、19年の水準に回復したほか、増加幅も他の旅客数を大きく上回り、入国者全体の10分の1を占めた」と報じた。

政府観光局によると、今年1月の訪日客は149万7300人で、そのうち香港人は3番目に多かった。最も多かったのが韓国人(56万5200人)で、2番目が台湾人(25万9300人)だった。以下、米国人(8万8100人)、タイ人(6万3400人)、オーストラリア人(5万2600人)、ベトナム人(5万1500人)が続いた。

同記事は「今年1月の香港からの訪日客は、19年1月の15万4292人からわずか2000人少ない水準(19年比マイナス1.6%)にまで回復している」とし、グラフを示しながら「今年1月の増加幅は他の国・地域を大きく上回った」と伝えた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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