スシロー騒動の台湾版! すしをつついてレーンに戻す迷惑男、注意すると…―台湾メディア

Record China    2023年2月17日(金) 12時0分

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回転ずしチェーン・スシローでの客による迷惑行為が台湾でも物議を醸す中、台湾の回転ずし店で客が同様の迷惑行為に及ぶ事例が発生した。

日本の回転ずしチェーン・スシローでの客による迷惑行為が台湾でも物議を醸す中、台湾の回転ずし店で客が同様の迷惑行為に及ぶ事例が発生した。TVBSなど複数の台湾メディアは16日付で、「台湾でもスシローのような騒動が起きた」などと報じている。

報道によると、今月12日、台湾南部の高雄市にある回転ずしチェーン「争鮮回転寿司(Sushi Express)」の店舗を訪れた男性客らが、食事中に手や箸で触ったすしをレーンに戻していた。目撃した別の女性客が店員に知らせたところ、店員はその皿を撤去した。

しかし、男性らがその後も同様の行為を2回行ったため、女性が店員に再び知らせたところ、店員は対応せず。見かねた女性が注意すると、男性はテーブルをたたいて「わざとやってんだよ」などと言い放ったという。

女性と言い争いになった男性はこのほかにも「店には皿をレーンに戻していけないという決まりはない」などと主張。店のスタッフは止めに入ったものの、問題の迷惑行為を行った男性らについて「常連客だ」などと説明したという。

店側は女性の飲食代金の支払いを免除したというが、女性は「他人の唾液が付いたすしを食べてしまうかと思うと怖すぎる」と語り、店のスタッフの対応にも不信感を示した。

店側は「(男性の)このような行為をスタッフが確認したのは1度だけだったので、その時だけ皿を撤去した。ほかの2回については確認できなかったので撤去しなかった」と説明したという。

16日朝、地元の衛生当局が同店に調査に入り、食材を適切に覆うことやごみ箱にふたをすることなど衛生面でいくつか改善点を指摘したほか、店内の巡回を強化し、食品安全に問題があるとみられる行為を確認した場合は直ちに制止するよう求めた。

同社は問題の行為があったことを確認しているとし、「衛生局の調査に協力し、ルールにのっとって対処する。そうした行為を店員が発見したら制止し、汚染された商品は廃棄するよう、スタッフの教育を徹底する」と強調したという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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