拡大
この10年、全国の重点都市と指定された都市では、微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は57%減少しました。
全国生態環境保護工作会議が17日、終了しました。生態環境部は会議の席で、次のように発表しました。
全国の生態環境の品質改善の効果は顕著で、新時代の10年は、生態整備と生態環境保護において、最も意識が向上し、最も活力が大きく、最も措置が実践的で、最も推進が速く、最も効果が顕著な10年となりました。
この10年、全国の重点都市と指定された都市では、微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は57%減少しました。地級市(中国の地方行政単位)およびそれ以上の都市では、2020年から3年連続でPM 2.5の濃度が、世界保健機関(WHO)の定めた年間平均レベルの暫定的目標値1である35マイクログラム毎立方メートル以下に下がり、中国は世界最速で大気質の改善を達成しました。また2022年、北京のPM 2.5濃度は30マイクログラム毎立方メートルに低下し、ここ10年で最低を記録したということです。また、全国の地表水は、Ⅰ〜Ⅲ類という優れた水質基準を満たした断面の比率が23.8ポイント上昇した87.9%に達し、先進国の水準に近づいています。
生態環境部によりますと、2023年、長江流域の水生態のテストを持続的に推進するとともに、テストの指標と詳細な採点規則を研究、策定し、同流域のリン汚染の総合的な対策を強化し、長江経済ベルトと、黄河沿岸の省・自治区の工業地帯の水質汚染の改善を進めていくとしています。また生態環境部は今年、汚染耕地が集中する県クラスの行政区で土壌の重金属などの汚染源をすべて調査し、段階的な処置を推進するということです。(提供/CRI)
Record China
2023/2/18
Record Korea
2023/2/18
Record China
2023/2/17
武 小燕
2023/2/17
Record China
2023/2/17
CRI online
2023/2/17
ピックアップ
この記事のコメントを見る