韓国市場は日本車の墓…”屈辱”味わった日本車メーカーが反撃開始=韓国ネット「性能は良いけど…」

Record Korea    2023年2月20日(月) 19時0分

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19日、韓国・中央日報は「昨年の韓国市場で『最悪の1年』を過ごした日本の自動車メーカーが雪辱に燃えている」と伝えた。

2023年2月19日、韓国・中央日報は「昨年の韓国市場で『最悪の1年』を過ごした日本の自動車メーカーが雪辱に燃えている」と伝えた。

記事によると、昨年の韓国市場で日本車の販売台数は1万6991台を記録した。2万台を下回るのは11年以降初めてで、「韓国市場は日本車の墓」との言葉まで出ているという。

記事は「日本車の失敗は予期されていた結果だ」とし、「ドイツの主要自動車メーカーが相次いで電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)を発表しているのとは対照的に、日本車はEVシフトに乗り遅れた」「これまで韓国内で新車の発表がなかったことも失敗の要因として挙げられる」と指摘している。

しかし今年は「販売台数1万6991台という屈辱を晴らそうともがく様子がうかがえる」という。韓国トヨタは大々的な新車発表を予告し、21日にまずRAV4 PHEVを公開する。トヨタが韓国で初めて発売するSUVのPHEVモデルだという。さらに北米市場で人気の準大型SUVハイランダーやクラウンクロスオーバーも発売する計画。初のバッテリーEVであるbZ4Xの韓国内発売も検討している。

レクサスは今年前半にバッテリーEVのレクサスRZを発売する。ホンダもCR‐Vのフルモデルチェンジ版を4月から販売。今年後半にはアコードのフルモデルチェンジ版も発売する計画だという。

輸入車業界関係者は「安全で故障の少ないことで有名な日本車が電動化モデルを本格的に発売し、メーカー間の競争が激化するだろう」と話したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「性能は良いかもしれないけど、内装は韓国車の方が良い」「問題は外観デザインだ。そしてさらに深刻なのが内装インテリアの古臭さ」「デザイナーが良くない」など、日本車の販売不振の原因としてデザインを指摘する声が上がっている。

その他「韓国車のレベルが上ってきたから日本車を選択する人が減ったのだろう」「日本車も韓国車も欧州車もみんな良い。ただ、最近のトレンドに合うのは韓国車と欧州車」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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