Record China 2014年7月11日(金) 1時30分
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7日、中国は台湾などへの軍事的攻撃を行った際に米国の介入を阻止できると予測しているが、米国の原子力潜水艦の決定的な力を完全に見誤っていると米誌が指摘した。資料写真。
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2014年7月7日、米ザ・ウィーク誌は、中国は台湾などへの軍事的攻撃を行った際に米国の介入を阻止できると予測しているが、米国の原子力潜水艦の決定的な力を完全に見誤っていると指摘した。中国は20年以内に決定的な軍事行動に出なければ、世界構図を改変させる機会は永遠に失われるだろうとしている。9日付で環球時報が伝えた。
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中国の軍事計画は長年にわたり、台湾や領有問題が起きている島などに対して攻撃を行うには、真珠湾攻撃のように弾道ミサイルを使用した先制攻撃を仕掛け、日本やグアムの米軍に対する攻撃から戦闘を始める必要があると仮説を立ててきた。米国が本格的に軍事介入すれば勝ち目はない。しかし、中国人民解放軍はこの20年、着々と装備の近代化を進めたことで、こうした戦略を根本的に変更し、「米国の介入にも容易に対応できるだけの実力を備えた」との見方が現れている。
中国政府は台湾や他の隣国に対して攻撃を加えると同時に、保有している弾道ミサイルや空母、戦闘機などの強大化した軍事力をもって、犠牲なしに米国の介入を未然に阻止できると確信している。しかし、米国にはそれ以外にも世界最強の潜水艦があり、侵入した中国艦艇を速やかに撃沈するだろう。また、中国は高齢化や経済成長の鈍化から軍備増強が難しくなり、米国の原子力潜水艦が中国に対して今後も優勢を維持し続ければ、中国は時間が経つほど攻撃態勢を失っていくことになる。(翻訳・編集/岡田)
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