保護種のサメを食べた女性インフルエンサー、7カ月ぶりに姿見せ謝罪―中国

Record China    2023年2月21日(火) 18時0分

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中国で国家二級保護動物のホホジロザメを料理して食べる動画を投稿して物議を醸した人気女性グルメブロガーが、騒動から7カ月ぶりに姿を表し謝罪した。

中国で国家二級保護動物のホホジロザメを料理して食べる動画を投稿して物議を醸した人気女性グルメブロガーが、騒動から7カ月ぶりに姿を表し謝罪したと、中国紙・成都商報(電子版)が20日付で報じた。

女性はこのほど公開した動画で、「私は過ちを犯し、無知で法律を知らなかったために大きな代償を払うことになりました」とし、「この教訓を一生忘れず、皆様にプラスのエネルギーをもたらすことのできる人になれるよう努めます」とコメントした。

四川省南充市の市場監督管理局は20日余り前、女性に対し、国家重点保護野生動物(ホホジロザメ)を違法に購入して食用したとして、罰金12万5000元(約244万円)の支払いを命じた。

報道によると、女性は昨年7月、サメを唐辛子煮込みにしたり、蒸し焼きにしたりして食べる動画をSNSに投稿し、物議を醸した。

四川の警察当局が捜査したところ、このサメは福建省東山県で購入できることが分かった。事件を移送された東山県の公安局は捜査本部を設け、サメは同県の漁師が捕獲したもので、最終的に別の人物によって南充市の女に7700元(約15万円)で販売され、女が関連する動画を投稿したことを突き止めた。

東山県の人民検察院は昨年9月、珍貴・瀕危野生動物に危害を加えた容疑で漁師の男と販売した男の逮捕を承認した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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