四川大学のキャンパス内で人骨発見、「かつてここは集団埋葬地だった」と説明―中国

Record China    2023年2月21日(火) 23時0分

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中国・四川省成都市にある四川大学のキャンパス内で人骨が発見されたことが物議を醸している。

中国・四川省成都市にある四川大学のキャンパス内で人骨が発見されたことが物議を醸している。

中国メディアの九派新聞によると、このほど同大学の望江キャンパス敷地内の建物近くの地面から人骨が発見された。20日に同大学の保健衛生処の職員が語ったところによると、人骨は1970年代以前のものとの鑑定結果が出たという。

同校によると、大学が建設される前、当該敷地は集団埋葬地だったとのこと。また、人骨が発見された後にネットなどで「事件性がある」との情報が複数流れたものの「いずれもデマである」と説明。地元の派出所も「先日、職員と刑事が現場を訪れた。刑事事件だとは聞いていない」と語ったという。

中国のネットユーザーからは、「うちだけじゃなく、多くの大学が墓の上に建てられたんだな」「うちの学校の裏にも墓地があった」「小学生の頃、学校でよく人骨が掘り出されたという話を聞いたよ。高学年の児童が校庭で頭蓋骨を蹴って遊んでたとか」「わが家も元はお墓だったようだが後に家を建てた。地面を掘ったら金のネックレスが出てきたこともある」「中国の歴史は長い。基本的にどこにでも(遺体は)埋まっているだろう」といったコメントが書き込まれている。(翻訳・編集/北田


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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