中国国際ビッグデータ産業博覧会2023の記者会見が20日午前、北京国家会議センターで行われた。その中で、同博覧会が今年5月26～28日に貴州省貴陽市で開催されることが発表された。人民網が伝えた。

貴州省の郭錫文（グオ・シーウェン）副省長は記者会見で、「貴州省は近年、初の国家級ビッグデータ総合試験区とデジタル経済発展イノベーション区の建設を加速させ、デジタル経済の成長率が7年連続で全国一となり、貴州省の経済・社会発展のペースアップに向けた力強いサポートを提供した」と説明した。

今博覧会は「デジタルとリアルの融合、計算で未来を開く」を年間テーマに、1会、1展、1発表、1コンテストおよびビジネス投資交渉をめぐり関連イベントを開催する。1会とは、開幕式、閉幕式（記者会見）、デジタル博覧会夜話、ハイレベル対話、専門フォーラムを指す。1展とは、オフラインで国際総合パビリオン、東数西算（東部地域のデータを西部地域で保存・計算すること）パビリオン、デジタル産業パビリオン、産業デジタルパビリオン、イノベーションシーンパビリオン、デジタルライフパビリオンを設置し、ビッグデータ分野の新技術、新製品、新プラン、新応用を集中的に展示することを指す。1発表とは、同博覧会の先端テクノロジー成果賞のことを指し、今博覧会は複数の院士が率いる評価・審査委員会を設立し、中国内外からビッグデータ先端テクノロジー成果15件、貴州省ビッグデータ分野優秀テクノロジー成果10件の募集・選定・発表を行う。1コンテストとは、4つのコンテストイベントの開催を指し、インダストリアルインターネット応用シーンコンテスト、ビッグデータ及びサイバーセキュリティーエリート対抗コンテスト、爽爽貴陽eスポーツコンテスト、データシーン応用イノベーションコンテストが含まれる。（提供/人民網日本語版・編集/YF）