訪日して気付いた日本人の美徳=「こういう人がどこにでもいる、それが日本」―中国ネット

Record China    2014年7月11日(金) 6時50分

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10日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人が日本人の礼儀正しさや助け合いについて記した文章が掲載されている。写真は東京。

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2014年7月10日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人が日本人の礼儀正しさや助け合いについて記した文章が掲載されている。以下はその概要。

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大阪に来てまだ間もない頃のこと。スーパーで買い物をしているとき、トイレに行きたくなった。どうしても我慢できず、忙しそうに働く店員に声をかけた。店員の男性は私をスーパーの倉庫のトイレに案内すると、すぐに仕事に戻っていった。用を足してから気付いたが、倉庫にいるのは自分一人。だが、さっきの店員はそんなことはお構いなしに、何事も問題ないかのように自分を一人置いて、店へ戻っていったのだ。

百貨店の免税コーナーを探していた時のこと。地下1階にいた自分は、場所が分からず、近くの総菜コーナーの店員に尋ねた。彼女も分からなかったようだが、わざわざ同僚に尋ねてくれて、その上、買い物客でごった返す中、その場所まで案内してくれた。免税コーナーの場所を指さしてくれるだけでよかったのに、意外でもあり申し訳なくもなった。

東京の駅でディズニーランド方面への乗り換えが分からず、案内表示を見ながら困っていた時も、ラッシュアワーにもかかわらず一人の女性が自分から声をかけてくれ、どちらに行けばいいか教えてくれた。急いでお礼をしようと思ったら、その女性はもう出勤の人波に紛れ込んでしまっていた。

日本で出会った人は皆、礼儀正しい。街中でけんかをしている人は見かけなかった。駅などで同僚と別れる時には、みな「おやすみなさい」と声を掛け合い、頭を下げる。日本人同士では、こうした風景は当たり前のようだ。こうした人たちがどこにでもいる。それが日本なのだ。(翻訳・編集/NY)

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