遠距離でもキスが伝わる装置が物議、発明者「誰が製品化したのか知らないがうれしい」―中国

Record China    2023年2月23日(木) 22時50分

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中国のSNS上でこのほど「遠距離でもキスが伝わる神装置」が物議を醸したことを受け、この装置の第一発明者が中国メディアの取材に応じた。

中国のSNS上でこのほど「遠距離でもキスが伝わる神装置」が物議を醸したことを受け、この装置の第一発明者である蒋忠利(ジアン・ジョンリー)さんが現代快報の取材に応じた。

記事によると、この装置は、スマホをセットして唇の形をした部分にキスすると内部のセンサーが力を測定し、スマホアプリ経由で相手にキスの感触が伝わるというもの。SNS上では「神装置だ」などと好意的な声が上がった一方で、「受け入れられない」「くだらない」などの声もあった。

この装置の特許の種類は「発明」で、発明者は計8人。第一発明者の蒋さんは2016年に常州機電職業技術学院に入学し19年に卒業。第二発明者の陳葉娣(チェン・イエディー)さんは指導教員。特許の出願日は19年3月25日、授権日は同年6月14日、法的状況は「特許権終止」となっていて、時期は23年1月10日。

蒋さんによると、当時遠距離恋愛をしていた彼女と携帯電話でしか連絡が取れず、他の交流手段はないかと考え、リモートキス装置を思いついたという。SNS上で人気に火がついたことについては「私は製品化していないし、誰が製品化したのかも知らないが、学生時代のアイデアがこのようになってとてもうれしい」と語った。(翻訳・編集/柳川)



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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