このほかにも、郵便事業を手がける中国郵政集団傘下のカフェ「郵局珈琲(POST COFFEE)」の第1号店が、福建省アモイ市で試験営業を開始した。包子(パオズ、肉まん)で有名な天津狗不理食品は、100%出資子会社でカフェ事業を手がける高楽雅珈琲食品(天津)を設立。スポーツ用品大手の李寧(LI-NING)は、「寧珈琲 NING COFFEE」の商標登録を申請した。こうしたコーヒー市場の盛り上がりを受けて、老舗コーヒーチェーンが事業を拡張するだけでなく、多くの新顔が業界の枠を超えてコーヒー市場に参入している。
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