シャンシャン、和歌山パンダ3頭に続き、米国のパンダも中国に?

Record China    2023年2月25日(土) 18時0分

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中国のSNSで、米国に貸与中のジャイアントパンダ「Ya Ya」が4月7日に帰国するかもしれないとの投稿にネットユーザーが反応を示している。撮影・李秀傑

日本では今月、東京・上野動物園生まれのジャイアントパンダシャンシャン」、そして和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで飼育されていた「永明(エイメイ)」とその子どもの「桜浜(オウヒン)」「桃浜(トウヒン)」が中国に返還された。こうした中、中国のSNSでは、米国に貸与中の「Ya Ya(中国名:丫丫)」が4月7日に帰国するかもしれないとの投稿にネットユーザーが反応を示している。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント「新聞種草官」の24日の投稿によると、中国メディアの新京報は23日、Ya Yaを送り出した北京動物園の観光客サービスセンターに電話で取材。これに応じた関係者はYa Yaの帰国に向けた準備作業がすでに行われていることを説明し、時期については現在得ている情報として「4月7日の契約期限到来時の帰国」と答えたという。

Ya Yaは2003年4月、米中共同のパンダ保護研究計画の一部として、上海動物園の「Le Le(楽楽)」と米テネシー州メンフィスに渡った。貸与期限は20年。メンフィスの動物園は22年12月に2頭の返還を発表したが、Le Leは今月1日にこの世を去った。2頭をめぐっては、動物愛護団体が不適切な扱いを受けていると批判の声を上げたことが報じられている。

中国のネットユーザーの間ではLe Leの死亡を受けてYa Yaの健康状態への心配が増したといい、投稿にも「もっと早くして」「なぜ4月7日まで待たないといけないんだ」「Ya Yaが元気に戻って来られますように」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷




※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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