2023年全国中医薬局長会議が25日に北京で開かれ、2023年に一連の行動計画や政策措置を実施し、強力な医薬サービスシステムを構築し、末端の中医薬サービス能力向上を目指すことが発表されました。

中国は今年、複数の中医学リハビリセンターを建設し、雄安新区の国家中医医学センターの建設を推進するとともに、中医学と西洋医学共同の旗艦部門の建設を開始し、総合病院における中医学・西洋医学共同発展能力の向上といったアクションを実施します。

2022年3月、国家中医薬管理局など10部門は共同で末端中医薬サービス能力を向上させるための政策を発表しました。この計画は、人々がより身近に良質な中医薬サービスを受けられるようにすることを目的としています。今年、この計画は全面的に実施され、末端の中医薬局のサービス能力を向上させるための基準など、一連の基準が設定されます。また、末端の中医薬関係者の能力と水準を高めるため、衛生技術者に対する中医薬研修も実施される予定です。

さらに今年、中国は少数民族医薬サービス能力向上の3カ年行動計画を制定し、少数民族の医師と医療を対象とする医療技術操作規範と、効果的な診療方案を制定する予定です。（提供/CRI）