Record China 2014年7月11日(金) 11時37分
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6日、韓国・中央日報のコラムでは、招致から3年が経過したが、開催までには問題が山積みであることを指摘し、ネットユーザーからも心配の声が上がっている。資料写真。
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2014年7月6日、ちょうど3年前のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)は2018年冬季五輪開催地に「平昌(ピョンチャン)」を選出した。しかし、韓国・中央日報は「安寧(大丈夫)ではない平昌」と題したコラムで、競技場建設の遅延や選手育成の問題などを指摘している。
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報道は、試験競技が始まる2016年までに竣工できない競技場が複数あることを伝え、国立競技場の工事に着手するなど着々と2020年の五輪の準備を進めている東京と比較している。また、自国選手の育成も課題に挙げ、「莫大な税金をかけて他国選手のための祝宴を用意することにしかならない」との声を紹介。「2018年の平昌に太極旗がどれだけ上げられるだろうか」と疑問を投げかけている。
この報道に、韓国ネットユーザーからもさまざまな不安の声が上がっている。
「夏のオリンピック、サッカーワールドカップ、世界陸上競技大会に続いて、冬のオリンピック開催を成功させよう!世界4大大会誘致の国としてイメージアップになることを期待している」
「招致にあれだけ熱を上げていたわりに、今は関心が低すぎるのでは?」
「税金の無駄使い!IOCからも指摘されていたが、開催後の競技場活用は難しいのでは」
「ロシアとは違うところを見せなければ。建設の遅延はソチオリンピックも同じように心配されていた」
「毎年の大雪に苦しむ平昌。オリンピックで除雪車は足りるんだろうか。雪不足の心配はしないが、不安定な気候変動が心配だ」
「さあ、開幕。競技場もリンクの氷もばっちりだ。でも、誰が滑るんだ?」
「そもそも、なぜ国際大会の誘致に熱狂するのだろう?もう少し冷静に、まずは韓国人の体力のレベルから省みるべきだ。冬のスポーツを楽しむ文化も庶民には定着していない」
「スキージャンプにボブスレー、急ごしらえの選手が出ても勝てないから恥。テレビのバラエティ番組でも、日本の競技場を借りていたぞ」(翻訳・編集/大江あい)
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