中国北西部、新疆ウイグル自治区コルガス（霍爾果斯）の出入国検査場を通って海外へ出発した「中欧班列」が今年、過去最速の52日間で1000本を超えました。

「中欧班列」は中国と欧州を結ぶ定期貨物列車で、コルガスはその西部ルートの通関拠点です。今年、コルガスから運行された「中欧班列」は22日時点で1021本で、前年同期に比べ2．1％増えました。

コルガスから中国に出入国する「中欧班列」の運行が2016年3月に始まってから、現在までに18カ国の45の都市と地域との間で76の路線が開通し、累計で2万6000本以上の列車がコルガスを通過しています。主に日用品や電化製品、産業機械などが輸送されているということです。（提供/CRI）