韓国代表新監督にクリンスマン氏が就任、ドイツ人からは心配の声?=韓国ネット「16強はないかも」

Record Korea    2023年3月1日(水) 16時0分

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28日、韓国メディア・スポーツ韓国は「サッカー韓国代表の新監督に、ドイツ人のユルゲン・クリンスマン氏が就任した」と報じ、現地サッカーファンの反応を伝えている。

2023年2月28日、韓国メディア・スポーツ韓国は「サッカー韓国代表の新監督に、ドイツ人のユルゲン・クリンスマン氏(58)が就任した」と報じ、現地サッカーファンの反応を伝えている。

大韓サッカー協会は27日、韓国代表の新司令塔にクリンスマン氏を招聘したと発表した。契約期間は3月から2026年北中米ワールドカップ(W杯)決勝戦までの約3年5カ月。年俸は公表しないことで双方が合意したという。来月24日に蔚山(ウルサン)で行われるコロンビアとの親善試合がデビュー戦となる。

記事はクリンスマン氏について「約10年間、ドイツ代表不動のストライカーとして活躍した伝説的選手だが、監督としては評価が分かれる」と紹介している。W杯ではドイツ代表、米国代表を率いて3位とベスト16の成績を残しているが、ブンデスリーガの監督としては、シーズン終了を待たずして解任されるなどしているためだという。

ドイツ誌「キッカー」は27日、公式SNSでクリンスマン氏の韓国代表監督就任を伝えた。ドイツのサッカーファンからは「韓国は一体何を考えているのか」「ソン・フンミンを追い出して自分も出ていくんじゃないか」など否定的なコメントが多く寄せられたという。クリンスマン氏はドイツ代表監督当時、首席コーチにほとんどの業務を任せていたこと、ヘルタ・ベルリン監督時代にSNSで辞任を表明したことなどが、こうした反応の主な理由だろうと、記事は分析している。

一方で、「クリンスマンは海外では高評価されているんだな」「米国代表では成果を出している」「韓国は驚くべき才能を持っている。クリンスマンはプロジェクト作業には一見識ある」など、肯定的な声も上がっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ドイツでは『RIP韓国』と言われてるよ…」「韓国代表の16強進出はもうないかもな」「駄目だこりゃ。次の機会に期待しよう…」「サッカー協会の特徴:自国民からの評価が高くない監督を好む」「この前の大会のドイツのざまを見ても、ドイツ人の監督を使う気になるとは」など、否定的な声も多く寄せられているが、「ひとまず見守ろう」「こうなった以上、信じて付いていくしかない!」「親善試合に勝ったら、一気に称賛の報道だらけになるだろうな」「まあ、結果を出せばそのうち静かになるよ」といったコメントも目立っている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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