サムスンスマホ、日本市場で8年ぶりに「Samsung」ロゴ復活へ=韓国ネット「今がチャンス」

Record Korea    2023年3月1日(水) 12時0分

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28日、韓国・毎日経済などによると、日本市場で「Galaxy」のロゴを使用してきたサムスン電子が8年ぶりに「Samsung」ロゴを復活させる。

2023年2月28日、韓国・毎日経済などによると、日本市場で「Galaxy」のロゴを使用してきたサムスン電子が8年ぶりに「Samsung」ロゴを復活させる。

記事によると、サムスン電子ジャパンは同日、会社ブランド名の表記と呼称を「Galaxy」から「Samsung」に変更すると発表した。

サムスン電子は15年のGalaxy S6発売時から、日本市場で「Galaxy」ブランドを強調してきた。世界で唯一、日本市場だけで全ての製品に社名ロゴ「Samsung」の代わりに「Galaxy」と表記し、スマートフォンにも「Galaxy」のロゴを刻印している。これは、「外国製品の墓」と呼ばれるほど自国メーカーへの信頼が厚く、韓国メーカーに保守的な消費傾向を持つ日本市場の特徴を考慮し、「Samsungブランドを隠し製品のみで勝負する」戦略をとったものだったという。

今回の名称変更について、記事は「日本のスマホ市場で着実にシェアを拡大してきたことへの自信の表れ」「世界レベルで統一した戦略を立てる一環だ」などと分析している。昨年1~3月期の日本のスマホ市場で、Galaxyのシェアは最近10年で最大となる13.5%を記録した。

サムスン電子関係者は「日本市場でGalaxyの認知度は過去に比べ大幅に上昇した」とし、「Samsungブランドを全面に押し出し、マーケティングを強化する方針だ」と話したという。

今後は日本市場で販売されるスマホ製品にも「Samsung」のロゴが刻印されるものとみられている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本でも徐々にAndroidスマホの需要が高まってきているようだ。Androidにもいいところがたくさんある」「日本市場はまだiPhone天国だけど、第4次韓流ブームが韓国の企業にも肯定的な効果をもたらしてくれることを願う」「Samsungロゴが刻印されますように。Galaxyが韓国製品、サムスン製品ということを知らない日本人は多い」「日本人の韓国への好感度が高い今がチャンスだ」「サムスン、ファイト」など応援の声が上がっている。

一方で「他の国でもSamsungではなくGalaxyのロゴを使った方がいい。正直、Samsungのロゴは美しくない」「Galaxyもアップルのようにシンプルなロゴがあるといい。星のマークが良さそう」との意見や、「LGの製品はそのまま販売されているのに、なぜ日本人はSamsungの文字にそんなに敏感なのか」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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