人民網日本語版 2023年3月1日(水) 19時30分
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白鶴灘水力発電所の水力発電機16基すべてが検収に合格した。
三峡集団によると、世界で建設中の規模が最大で総合的な技術の難易度が最高の水力発電プロジェクトである白鶴灘水力発電所の最後の発電機(9号機)が2月27日、順調に検収に合格した。これにより白鶴灘水力発電所の水力発電機16基のすべてが検収に合格した。中央テレビニュースが伝えた。
四川省涼山イ族自治州寧南県と雲南省昭通市巧家県に位置する白鶴灘水力発電所は、三峡集団が金沙江下流で投資・建設する4段のカスケード式水力発電所の2段目だ。同発電所は単一設備容量が世界最大の100万kWに上る水力発電機を16基設置。総発電設備容量は1600万kW。2月26日時点の年内の発電量は90億kWhで、累計では646億5000万kWh。
白鶴灘水力発電所は三峡発電所に次ぐ世界で2番目に大規模な水力発電所で、年間平均発電量は624億4300万kWに上り、約7500万人の1年の生活用電力の需要を満たせる。標準石炭を約1968万トン代替でき、二酸化炭素排出量を約5200万トン減らせる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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