中国外交部の毛寧報道官は1日の定例記者会見で、外資系企業が中国での事業拡大を計画しているとの報道を受けて「国際情勢がどのように変化しようとも、高いレベルの開放拡大を堅持する中国の決意は変わらず、世界と発展のチャンスを分かち合う決意は変わらない」と述べました。

報道によると、コロナ禍後の中国経済の開発を当て込んで、多くの米国企業が中国での事業拡大を計画しています。

これについて毛寧報道官は、「中国が外資系企業にとっての投資のホットスポットであることは事実が証明している。これは中国に巨大な市場と生産・サプライチェーンネットワークが整っている事が一因であり、またわが国が外資に対してより市場志向で、法律に律せられ、国際化されたビジネス環境を揺るぎなく提供しているおかげでもある。われわれは米国企業を含む各国企業が中国市場に進出し、共に世界経済の成長を推進していくことを歓迎する」と述べました。（提供/CRI）