不正疑惑続出の韓国政界、教育部長官候補=「論文の類似は単なる偶然」と疑惑に強気―韓国メディア

Record China    2014年7月12日(土) 7時40分

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10日、韓国・聯合ニュースによると、論文の不正が指摘されている教育・社会・文化担当副首相兼教育部長官候補の金明洙氏は不正を否定し、候補を辞退しないと表明した。写真は韓国の文化体育観光部。

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2014年7月10日、韓国・聯合ニュースによると、論文の不正が指摘されている教育・社会・文化担当副首相兼教育部長官候補の金明洙(キム・ミョンス)氏は不正を否定し、候補を辞退しないと表明した。11日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国では指名した首相候補が相次ぎ辞退し、史上初の留任を発表する事態が起きた。鄭[火共]原(チョン・ホンウォン)氏の辞意表明後、安大熙(アン・デヒ)元最高裁判事が指名されたが、過去に不透明な収入を得ていたことが問題となり辞退。続いて指名された文昌克(ムン・チャングク)元中央日報主筆は、過去に日本による植民地支配や南北分断を「神の意思」と発言したことが批判され、同様に辞退を表明した。

このほか、大統領府教育文化首席秘書官に内定した宋光●(ソン・グァンヨン、●は金へんに庸)氏は、大学院生の論文の内容を盗用し、科研費を受け取った疑いがもたれている。

自身の論文盗用疑惑に関して、金氏は文化体育観光部の会議で、「論文の内容の一部が似ていたのは単なる偶然だ。これは盗用には当たらないと考える」と説明した。さらに、関連の報道は事実をねじ曲げており、機会があれば詳細を説明したいとし、辞退しない姿勢を示している。(翻訳・編集/内山

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