人民網日本語版 2023年3月4日(土) 15時0分
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寧夏回族自治区の賀蘭山国家森林公園で6年ぶりにナキウサギが確認された。
寧夏回族自治区の賀蘭山国家森林公園の職員・聶洧さんは2月28日、公園内で国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにおいて近絶滅種に指定されている賀蘭山ナキウサギの撮影に成功した。同公園でナキウサギが確認されるのは6年ぶりのことだ。
賀蘭山ナキウサギは、寧夏ナキウサギとも呼ばれ、中国のナキウサギの中でも体形がやや大きめで、体重は176~236グラムほど。耳は丸く、4本の足は太く、主に標高2000メートル以上の山地の礫石帯に生息し、乾草を集めるのが特徴だ。冬眠はせず、4月上旬になると繁殖期に入る。出産は年に1度で、1度に2~4匹の赤ちゃんを産む。
賀蘭山ナキウサギは、寧夏回族自治区と内モンゴル自治区が交わる賀蘭山の山頂付近に生息し、中国の固有種。国家二級保護野生動物に指定されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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