人民網日本語版 2023年3月5日(日) 13時0分
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中国のネット上で最近、「泰山駅の待合室の旅客は皆ぐっすり寝入っている」という話題が検索のトレンド入りした。
他の駅では大勢の旅客がにぎやかに行き交っているのに、山東省泰安市にある泰山駅の待合室で列車を待っている旅客はなぜ皆ぐっすりと寝入っているのだろうか?中国のネット上で最近、「泰山駅の待合室の旅客は皆ぐっすり寝入っている」という話題が検索のトレンド入りした。一体どういうことなのだろうか?
春の気配を感じられ、花が咲き始める季節となるにつれて、中国5大名山の一つである山東省の泰山には、中国各地から観光客がやって来ている。そんな泰山の麓にある泰山駅の待合室では、登山を楽しみすっかり疲れ切った乗客らが、椅子で完全にリラックスして、ぐっすりと寝入っているという訳だ。
中国のネットユーザーからは「泰山に登って降りてくると、不眠症が治っている」「周りの人が皆寝ていたら、自分も寝てしまう」「中国で一番静かな駅に違いない」といったコメントが寄せられた。
では寝過ごしてしまい、乗る予定だった列車が出発してしまった場合はどうすればいいのだろうか?その場合は、チケットの時間を変更できるようになっているため、焦る必要はない。ここではそうしたケースへの対処法を紹介しよう。
◆すぐに、駅の係員に助けを求めるか、駅の12306カスタマーサービスセンターに行って助けを求めよう。
◆列車が出発してしまっても、チケットを予約する時に使った有効な身分証明書があれば、チケットの時間を1回のみ変更することが可能。
◆ 自動券売機で時間の変更を行う場合は、時間変更機能を備えた自動券売機でのみ変更が可能となっている。また、チケット受け取りのみを取扱う自動発券機では変更ができないため、注意が必要だ。
◆鉄道アプリ12306でチケットの時間変更手続きを行うこともできる。
そして一番注意したいのが、チケットの時間変更は1度しかできないという点で、1度変更したら、再び変更することはできないという点だ。予定の列車が出発してしまってから、変更可能なのは、当日24時までの残っている列車のチケット。また、翌日以降の列車に変更することはできず、変更後は払い戻し手続きができない点も注意が必要だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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