Record China 2023年3月7日(火) 18時0分
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中国スマートフォン・IoT家電大手シャオミの共同創業者でCEOの雷軍氏は6日、電気自動車(EV)生産計画が予想を上回る早さで進展し、2024年前半に量産すると語った。写真は雷氏。
中国スマートフォン・IoT家電大手、小米科技(シャオミ)の共同創業者で最高経営責任者(CEO)の雷軍(レイ・ジュン)氏は6日、電気自動車(EV)生産計画が予想を上回る早さで進展し、2024年前半に量産すると語った。中国メディアの界面新聞が同日付で報じた。
第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の北京市代表団の全体会議で語ったもので、「2300人を超える研究開発チームを率いて自分の時間の半分をEV事業に費やしている」とし、「EV生産計画は予想を上回る早さで進展し、最近、冬のテストを無事に完了した」と述べた。
昨年10月にはツイッターへの投稿で、「EV産業が成熟すると世界の上位5ブランドが市場シェアの80%以上を占めるようになると確信している。つまり、私たちが成功する唯一の方法は、トップ5の一つになり、年間1000万台以上を出荷することだ」と述べていた。
シャオミは21年3月末にEV事業参入を表明した。10年間に100億ドル(約1兆3600億円)を投じる。同年9月にはEVを開発する全額出資子会社の設立を発表した。雷氏が代表を務め、資本金は100億元(約1900億円)。(翻訳・編集/柳川)
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