中国版ツイッターの微博（ウェイボー）に6日、日本の自転車の値段の高さは異常だとする投稿があり注目されている。

投稿主は、ウェイボーで65万人超、動画共有サイトのbilibili（ビリビリ）で150万人弱のファンを抱える旅行系インフルエンサー「峰哥亡命天涯」。先月から日本国内を旅行中で、さまざまな情報をウェイボーで発信している。

この日は、15万2000円や13万8000円などの値札の付いた自転車の写真を数枚添えて、「主婦の大多数が子どもの送り迎えに自転車を使っている。幼児1人同乗用の電動アシスト自転車は約15万円（7600元）。底辺層の1カ月の税引き後収入にほぼ等しい。日本人は電動自転車を1台買うのに1カ月懸命に働かなければならない。一般的な電動アシスト自転車でも10万円前後する」などと伝えた。

この投稿について、中国のウェイボー利用者からは「比べるとやはり中国の物価は安いね。人民大衆の暮らしは幸福」「日本はどうしてそんなに高価なの？」「工業品の価格は中国が世界最安だと思う。なんだかんだ言っても世界の工場だからね」「中国なら千数百元の電動自転車でもこれより格好いい」「日本は底辺層でも月収7600元（涙）」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）