Record China 2023年3月8日(水) 17時0分
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台湾メディアの民視新聞網の7日付記事によると、台湾のグラドル・イリィ(鄭家純)の日本をめぐる発言に、インフルエンサーの陳沂が反論した。
台湾では2人が「犬猿の仲」であることがよく知られているが、その「舞台」は日本にまで広がったようだ。日本のテレビ番組にも出演し、「からあげ娘」の愛称でも知られるイリィは先日、自身のフェイスブックアカウントで「政治に関心のない日本人の中には、台湾と中国は違うということがはっきりと理解できていない人もいる」との見方をつづった。
これについて、過去に何度も日本を旅行し、ディープな地域まで訪れているという陳沂は同じくフェイスブックで「(日本では)どんなに地方でも、旅館の人や現地の人は台湾を知っている!」と主張。「台湾に来たことがある、台湾の食べ物はおいしいと言ってくれる人もいる」としたほか、「(元卓球選手の)福原愛さんが台湾人と結婚したことから台湾を知っているというおじさんにも出会ったことがある」と述べた。
その上で、「日本人は基本的に台湾が中国とは違うことを知っている。双方(中台)とも中国語が母語なので、日本語を話す時のアクセントの特徴が同じため、(日本では)中国人だと誤解されやすい」としながらも、「接客態度があまり良くない店があったとしても『台湾から来た』と言えばすぐに態度を変え、『台湾と日本は友人だよ』と言ってくれる」とつづった。最後に「彼女は日本語が下手だからなまりのある日本人と話せないんでしょう」とイリィを皮肉ることも忘れなかった。
このやり取りについて台湾のネットユーザーからは「日本に20回以上行ってるけど、出会った人はみんなはっきり(中台を)区別できていたよ」「東京で店に入った時、最初は中国人だと思われていたけど、台湾から来たと言ったらすぐに親切にしてくれ、試供品をたくさんくれた」「日本だけじゃなく香港でも同じ。店で中国語を話しているとしかめっ面をされるけど、台湾人だと言うと態度が明らかに良くなる」といったコメントが寄せられたと記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)
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