Record China 2023年3月8日(水) 20時0分
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中国のポータルサイト・網易に8日、「中国のクリスティアーノ・ロナウドの最大の助けとなったのは日本だった」とする記事が掲載された。
ウズベキスタンで行われているサッカーのU-20(20歳以下)アジアカップ、中国は6日に行われたグループリーグ第2戦で前回王者のサウジアラビアに2-0で勝利した。
記事は、この試合のMVPにはアトレチコ・マドリードが注目するGK李昊(リー・ハオ)が選出されたが、攻撃では途中出場から先制点を挙げる活躍を見せた木塔力甫・依明卡日(ムタリフ・イミンカリ)もヒーローだったとした。
一方で、試合を通じて目立ったのはキャプテンマークを付けた背番号7の埃菲尔丁・艾斯卡尔(アイフェルディン・アイスカル)だったと指摘。「ロナウドに憧れる新疆ウイグル自治区出身のこの若者は、2ゴールに絡む中で最も果敢なパスを通した」としたほか、「繊細かつ強靭なプレーを見せた彼は、この試合で実に隙がなかった」と評した。
そして、アイフェルディンが14歳の時に清水エスパルスや鹿島アントラーズといった日本のクラブのユースチームに在籍していたことを紹介し、本人が「日本に留学した経験から最も多くのことを学んだ。あの年は私のキャリアのターニングポイントだった。清水エスパルスで日本人の緻密さを学び、鹿島アントラーズではハードワークを学んだ」と語ったことを伝えた。
今や「中国のロナウド」とも呼ばれるアイフェルディンだが、記事は過去に同じように「中国のロナウド」と呼ばれ期待された韋世豪(ウェイ・シーハオ)がその後思うような活躍ができなかったことに言及し、「中国のサッカー環境によって彼が次の韋世豪にならないことを願う」と結んだ。(翻訳・編集/北田)
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