歌手のフェイ・ウォン（王菲）と俳優のニコラス・ツェー（謝霆鋒）がこのほど、空港内を手つなぎで歩く姿を見せ、過去に世間を驚かせた交際発表の再現かとネット上では驚きの声が上がっている。

フェイ・ウォンとニコラス・ツェーは2014年、「世紀の復縁」と騒がれてから今年で9年目を迎える。中国メディアが11日、北京の空港に現れた2人が堂々と手つなぎで歩く様子を撮った動画を公開。またたく間に中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のトレンドランキングを賑わせた。

2人の手つなぎ姿にネットで真っ先に上がった声は、「今年は本当に2023年？」「既視感がありすぎる」というものだった。フェイ・ウォンとニコラス・ツェーは00年6月、メディアの前に手つなぎ姿で登場し、交際関係を認めた過去がある。当時のフェイ・ウォンは31歳のシングルマザー、ニコラス・ツェーは20歳で、ほぼ一回り違う年齢差でも注目されるカップルだった。

02年3月に破局が報じられた2人だが、翌年6月に交際復活が話題になり、さらに同年11月には再び破局が報道された。その後、それぞれ結婚と離婚を経たのち、「世紀の復活」が騒がれたのは14年9月のこと。21年には破局報道が持ち上がったものの、それから間もなく2人が外出先からそろって、フェイ・ウォンの自宅に入っていく姿が撮られていた。(Mathilda)