北斗大規模応用の市場化・産業化・国際化発展が加速―中国

人民網日本語版    2023年3月15日(水) 6時30分

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北斗大規模応用の市場化・産業化・国際化発展が加速度的に推進されている。

中国衛星測位システム管理弁公室の12日の発表によると、北斗3号グローバル衛星測位システムは2020年の完成・サービス開始以来、高い信頼性で連続的かつ安定的に稼働し、高機能の衛星測位サービスを持続的に提供しており、高精度、ショートメールなどの特色あるサービス能力が十分に検証されている。北斗大規模応用の市場化・産業化・国際化発展が加速度的に推進されている。中国新聞網が伝えた。

統計によると、全国の790万台以上の営業車両、4万7000隻以上の船舶、4万台以上の郵政・宅配幹線車が北斗システムを利用しており、8000台弱の各型式の北斗端末が鉄道分野で導入されている。北斗自動運転システム農機は10万台を超え、深耕、苗植え、播種、植物保護、収穫、茎の処理、乾燥などの各段階を網羅している。

また、国産北斗高精度測位チップを搭載したシェア自転車の投入数が500万台を突破し、全国450超の都市を網羅している。北斗の高精度な車線級測位機能に基づき、すでに8都市で試行に成功し、徐々に全国に普及しつつあり、北斗が国内ナビゲーションマップ分野で主要な地位を占めている。北斗ショートメール通信機能に対応する携帯電話が発売され、世界初の衛星直通スマートフォンとなった。北斗システムは各業界に全力でエンパワーメントし、経済・社会の発展を促す時間的・空間的な礎となり、重要なエンジンになっている。

そして、北斗システムの国際化に向けた発展がさらに進んでいる。例を挙げると、「新時代の中国の北斗」白書が予定通り発表された。また、中ロ衛星測位重大戦略協力プロジェクト委員会第9回会議が開かれ、北斗およびグロナスシステムのユーザーに情報サポートサービスを提供する声明が出された。さらに、南アフリカ・中国衛星測位およびリモートセンシング応用訓練班が著しい成果を上げた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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