anomado 2023年3月15日(水) 12時30分
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「山海経 霊獣図鑑」が4月に上映される。(c)Sunac Culture Entertainment(Beijing)Co.,Ltd.Daysview Digital Image Co.,Ltd.
動植物や空想的な妖怪、神々の記述など古代中国各地の神話が伝えられている中国最古の地理書「山海経」をモチーフに描かれた壮大な中国アニメーション作品「山海経之再見怪獣(原題)」が「山海経 霊獣図鑑」の邦題で4月7日からグランドシネマサンシャイン池袋他で開催される映画祭「電影祭」で上映されることが決定した。
「山海経 霊獣図鑑」の舞台は海に浮かぶ島、崑崙(こんろん)。そこにはどんな病気でも治せる病院・崑崙医館が存在する。しかし、そんな崑崙医館でも治せない謎の疫病・黒霊(こくれい)が感染拡大。黒霊の治療法を求め、神医・白澤(はくたく)の冒険物語が始まる。
監督はエミー賞ノミネート経験のあるホアン・ジェンミン(黄建明)。本作には「心に光があれば、誰にも止められない」という監督のメッセージが込められている。日本で大ヒットした中国アニメ映画「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」を日本に持ってきた面白映画社が買い付けたことも注目されている。
「山海経 霊獣図鑑」の予告編、ポスター、場面写真がこのほど一挙公開された。ポスターには、タイトルの霊獣図鑑という名の通り、山海経に登場する麒麟、九尾の狐、燭龍などさまざまな霊獣が描かれ、主人公の神医・白澤と絵巻物の上にちりばめられ、その歴史の壮大さと物語の躍動感を表したビジュアルとなっている。また、解禁された場面写真では、白澤をはじめさまざまな霊獣のかっこいいシリアスなシーンやコミカルなシーン、そして雄大な景色も垣間見られ、物語の展開に期待が高まる。
「山海経 霊獣図鑑」は4月7日からグランドシネマサンシャイン池袋、ムービル、シネマート心斎橋、サツゲキにて1週間限定で上映される。ぜひお見逃しなく!(編集/藤井)
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