タリム盆地の油井、垂直深度が8937.77メートルに―中国

CRI online    2023年3月14日(火) 18時50分

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中国石油化工集団は14日、タリム盆地にある順北84斜井は、掘削の垂直深度が8937.77メートルを超え、現在、アジアの陸上において垂直深度の最も大きい1000トン級の油井になったと発表しました。

中国石油化工集団(シノペック)は14日、タリム盆地にある順北84斜井は、掘削の垂直深度が8937.77メートルを超え、現在、アジアの陸上において垂直深度の最も大きい1000トン級の油井になったと発表しました。順北は石油と天然ガスの埋蔵量が多く、掘削の見通しが明るいとされています。

順北油ガス田はタリム盆地の中西部に位置しています。一方、タリム盆地で確認された超深層石油・天然ガスの資源量は全国の各盆地の中で首位となっています。現在、順北油ガス田では、垂直深度が8000メートルを超える油井は49基あり、世界で最も深く埋蔵されている油ガス田の探査・開発が成功したことを意味しています。

現在、世界で新たに確認された石油・天然ガス埋蔵量の60%が深地層にあるということです。深地層・超深地層は石油・天然ガス資源に関する重大発見が生まれる主要エリアとなっています。(提供/CRI

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