中国の富裕世帯はどの都市に集中している?―中国メディア

Record China    2023年3月16日(木) 5時0分

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中国誌「財経」は14日、中国の富裕世帯はどの都市に集中しているのかとする記事を発表した。写真は北京市内。

中国誌「財経」は14日、中国の富裕世帯はどの都市に集中しているのかとする記事を発表した。

記事が10日に発表された「2022年意才・胡潤財富報告」を引用して伝えたところによると、2022年1月1日時点で600万元(約1億1700万円)の資産を有する「富裕世帯」は前年比2.1%(10万世帯)増の518万世帯。投資可能な資産だけでこのラインを超えたのは同1.9%増の186万世帯となっている。

また、1000万元(約1億9500万円)の資産を有する「高浄値世帯」は同2.5%(5万世帯)増の211万世帯。投資可能な資産だけでこのラインを超えたのは同1.3%増の111万世帯。さらに、1億元(約19億5000万円)の資産を有する「超高浄値世帯」は同3.5%(4600世帯)増の13万8000世帯。投資可能な資産だけでこのラインを超えたのは同3.7%増の8万2000世帯だ。

富裕世帯は上位30都市に集中し、全国の富裕世帯の68%を占めた。首位は北京で、北部の都市からは天津、大連、青島、徐州、瀋陽が上位30都市に入った。

高浄値世帯が集中した都市は「3+2+2」パターンを示している。上位3都市は北京、上海、香港で、深セン広州がそれに続き、さらに杭州、寧波と続く。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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