<サッカー>中韓スーパーリーグ構想、W杯招致、プロリーグのブランド強化=新華社の提言にネットの反応は

Record China    2014年7月14日(月) 6時42分

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13日、新華社は、不振が続くサッカー中国男子代表について、「ワールドカップという世界のひのき舞台に出場するために打つべき手段」として、3つの案を提言した。写真は中国山東省のサッカースクール。

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2014年7月13日、新華社は、不振が続くサッカー中国男子代表について、「ワールドカップという世界のひのき舞台に出場するために打つべき手段」として、3つの案を提言した。

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第一に、中国のプロサッカーリーグのブランド力を向上させること。長期にわたり、五輪出場やW杯出場に特化してきた戦略を改め、アジアや世界中から高く評価されるプロリーグのブランド化に全力を尽くすこと。リッピ氏やエリクソン氏などの世界的指導者や海外のスター選手がすでに中国リーグに参加している。こうした実績を基盤として、外資導入をさらに進める。

第二に、中韓スーパーリーグを創設すること。今回のW杯で韓国の成績が振るわなかったのは、韓国国内リーグの規模が小さく、一流選手が海外でプレーするなど魅力に乏しいことが挙げられる。一方、中国のサッカーリーグは、一部の強豪チームの実力が抜きんでており、実力差が大きく、拮抗した試合が少ない。

第三に、W杯を招致すること。世界最大規模のスポーツイベントを開催することで、中国サッカー界全体の発展が望めるとともに、開催国として出場資格も得られる。政治や経済、文化に与える影響も言うまでもない。

この提言について、中国のネット上では、さまざまな意見が出ている。中韓スーパーリーグ構想には賛同の声が多く、「日本も交えることでレベルアップが期待できる」との声もある。

一方、W杯招致については、否定的コメントが圧倒的だ。以下はその一部。

「W杯開催は止めたほうがいい。費用の無駄遣いだし、『開催国はグループリーグを突破する』というジンクスを破りかねない」

「開催国として出場してもグループリーグ敗退がオチ。実力で3大会連続出場するくらいにならないと、世界から認めてもらえない」

「ブラジルの悲劇を見た後では、自国開催なんてとても言えない」

「開催するだけなら難しくないが、いかに恥をかかない大会を運営するかが大事だ」

「中国サッカー協会の消滅を提言するのが先」(翻訳・編集NY)

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