学校などでマスク着用が個人の判断に―中国

CRI online    2023年3月16日(木) 9時20分

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中国で大学の教師と学生、小中学校・高校の教師と児童、生徒、保育施設の幼児、教職員は学校構内でのマスク着用義務が解除され、個人の健康状況と意欲で着用するかどうかを判断するということです。

中国教育部、国家衛生健康委員会、国家疾病予防抑制局がこのほど共同で発表した情報によると、大学の教師と学生、小中学校・高校の教師と児童、生徒、保育施設の幼児、教職員は学校構内でのマスク着用義務が解除され、個人の健康状況と意欲で着用するかどうかを判断するということです。

一方、学校の医務室スタッフや、飲食関係者、寮の管理人、宅配配達員、警備員、清掃担当などのスタッフは勤務期間中にサージカルマスクを着用することが義務付けられています。大学は全員を対象とするPCR検査を停止します。コロナ感染症が流行していない場合、大学は必要に応じて構内の医務関係、飲食担当などのスタッフを対象に抗原検査またはPCR検査を実施することができます。

また、中国のほとんどの大学構内に学生寮が設置されている状況を踏まえ、各大学に健康ステーションを設置し、教師と学生の人数および感染症対策の必要に応じてベッド数を科学的に配置し、医療ケアとサービス保障の人員、防護物資、医薬品と器材を十分に確保するとともに、必要に応じて軽症感染者にケアや臨時的な健康モニタリング、または適切な治療を提供するよう求めています。

同時に、学校の食品安全管理を強化し、食事をする場所の合理的なスペース配分や、時間をずらした食事を推奨しています。感染拡大が発生した場合、教師と学生・生徒らに対する学校構内でのマスク着用を改めて義務付けるということです。(提供/CRI

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