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台湾メディアのTVBS新聞網は15日、「大谷翔平のある挙動に韓国メディア感嘆:われわれの選手はしたことがない」と題する記事を掲載した。
台湾メディアのTVBS新聞網は15日、「大谷翔平のある挙動に韓国メディア感嘆:われわれの選手はしたことがない」と題する記事を掲載した。
記事は、「米MLBのエンゼルスに所属する大谷翔平がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で投打に活躍しているが、その野球の実力に感服させられるだけでなく、彼のさまざまな行動にも優しさがにじみ出ていた」とし、「韓国メディアは大谷が球場で見せた小さな動作を取り上げ、韓国の選手はそんなことをしたことがないと感服している」と伝えた。
注目のシーンは10日に行われた日韓戦の3回、大谷が申告敬遠された場面。記事は「大谷はバットやプロテクターをボールボーイに渡す際に、笑顔で軽くハグするように感謝の意を示した」と説明。これに韓国メディア「スポーツソウル」の記者が「韓国KBOリーグではこのような場面を見たことがない」とし、大谷と自国選手の態度の違いに感嘆したと伝えた。
同記者は「韓国選手が今反省すべきは成績ではなく、尊敬される選手になるための努力をしているかどうかだ。野球は楽しくやることが重要。今の世界の野球の流れは優れた技術よりもどうやって人々に共感してもらうかだが、韓国がこの点に重きを置いていないことが恥ずかしく、腹立たしい」と指摘している。
TVBS新聞網は14日午後に帰国した韓国代表チームの振る舞いも批判の的になっていると説明。空港に到着した選手たちはメディアの取材を受けることなく足早に去って行き、残されたイ・ガンチョル監督だけが記者らの前で繰り返し謝罪したことに、スポーツ朝鮮が「彼ら(選手ら)の態度が傲慢で残念」と報じたほか、SPOTV Newsが「空港で出迎えるファンはほとんどおらず、選手たちがファンの信頼を取り戻すのは難しい」と伝えたことを紹介している。(翻訳・編集/北田)
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