Record China 2023年3月17日(金) 14時0分
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台湾メディアの聯合新聞網は16日、野球のWBCの試合を観戦した時の「特典」をめぐり、台湾のネットユーザーから日本への羨望や落胆の声が上がっていると報じた。
台湾メディアの聯合新聞網は16日、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の試合を観戦した時の「特典」をめぐり、台湾のネットユーザーから日本への羨望や落胆の声が上がっていると報じた。
記事によると、台湾のネット掲示板PTTで、15日に東京ドームで行われた準々決勝のキューバ対オーストラリア戦を観戦したというユーザーが入場時の「特典」として日本チームのレプリカユニフォームをもらったことを報告。しかも、ホーム用かビジター用かを選ぶことができたという。
チケットはもともと台湾の勝ち上がりを期待して友人が購入していたそうで、この特典は「思わぬサプライズ」だったという。座席はバックネット裏で料金は1万5000円とのことで、「入場前の保安検査は厳しかったが、台湾のようにカメラのレンズは200mm以下という制限はなかった」と報告した。
一方で、同ユーザーは「プールAの1次ラウンド(台湾開催)の時は友人が4000~1万2800台湾ドル(約1万7000~5万5000円)をはたいてセット券を買ったが、付いてきたのは『観戦ガイドブック』だけだった」として、台湾での試合の運営団体である「悍創運動行銷」を批判したという。
記事は「台湾での試合は入場時の特典はなく、回の間にチアが配るスナック菓子があるものの量が少なく、数にも限りがある」とし、他のネットユーザーから「台湾は数も十分にないスナック…」「入場特典すら(日本に)負けている」「しかも(ユニホームは)ミズノのじゃないか」「もうやめてくれ」「悍創『ユニホームって食べれるの?』」「2017年の時は(日本での試合のチケットで)タオルがもらえたよ」「どうりで日本ではチケットの売れ行きが良いわけだ」といった声が上がったと伝えている。(翻訳・編集/北田)
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