人民網日本語版 2023年3月19日(日) 14時0分
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北京市昌平区にある大運河水源遺跡公園では、開花を目前に控えたハクモクレンのつぼみが枝に止まった小鳥にそっくりで、花なのか小鳥なのかちょっと見ただけではわからないほどだ。
暖かくなり、万物が蘇る春が来た。北京市昌平区にある大運河水源遺跡公園では、開花を目前に控えたハクモクレンのつぼみが枝に止まった小鳥にそっくりで、花なのか小鳥なのかちょっと見ただけではわからないほどだ。この小鳥に似たハクモクレンは「玉蘭鳥」と市民によって名付けられた。中央テレビニュースが伝えた。
この「玉蘭鳥」は自然に形成されたもので、尖った嘴とつぶらな黒い瞳はリアル、いろいろな形態のものがあり、本当の生きている小鳥のように見える。うつむいて何か考えている小鳥、頭を上げて周囲を眺める小鳥、高らかに歌う小鳥などいろいろある。この花を撮影した写真家はつぼみそれぞれの形をうまく生かし、絶妙な角度でシャッターを切り、「鳥がさえずり、花が香る」という生き生きした世界を写真に収めていた。
昌平公園などのたくさんの花が咲いている場所では、花に引き寄せられて元気なかわいい小鳥が枝の上を飛び交い、高らかにさえずり、詩情とロマンに満ちた春景色に無限の活力を与えている。
同市石景山区にある北京国際彫塑公園では、薄いピンク色のハクモクレンが枝いっぱいに花を付け、春の景色に薄化粧をしたようで、大勢の観光客が足を止めて見入っていた。
同公園の「ハクモクレン苑」は約5ヘクタールの面積に、19品種・5000本以上のハクモクレンが植えられ、北京市内のハクモクレン観賞スポットとしては「規模が大きく、数が多く、品種が新しく、花の色がそろっており、花を見られる時期が長い」場所になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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