人民網日本語版 2023年3月17日(金) 19時30分
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完成車1000台を積載した大型RORO船「安吉鳳凰」号が15日、福建省寧徳市三都澳港区漳湾作業区7号バースから出港した。約1カ月後にメキシコに到着する予定。
完成車1000台を積載した大型RORO船「安吉鳳凰」号が15日、福建省寧徳市三都澳港区漳湾作業区7号バースから出港した。約1カ月後にメキシコに到着する予定。「メード・イン・寧徳」の乗用車が同港からRORO船で輸出されるのは今回が初めて。同市にとっては、今年に入り、国際定期貨物列車「中欧班列」開通を実現したことに続き、グローバルサプライチェーン体系構築に向けたさらに大きな一歩となった。人民網が伝えた。
上汽(上海汽車)安吉物流の王沢民総経理は、「われわれが地元から船舶による輸出を実現したことで、『工場出荷即海外輸送』が実現した。物流スピードはより速くなり、注文から出荷までのサイクルはより短くなった。さらに、海外での販売計画に対応した柔軟な出荷手配も可能となった」としている。
上汽寧徳基地は、上汽にとって4番目に大きい乗用車生産基地であり、年間輸出台数は約20万台に上る。これまで、自動車製品の輸出プロセスは、まず陸路や鉄路で福清江陰港またはアモイまで輸送し、その後RORO船で出航するという流れだった。国内外貿易同船輸送方式による寧徳からの直接輸出が実現した今、所要日数が3日から5日短縮できるようになり、物流コストと時間コストが大幅に削減されている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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