「東数西算」プロジェクト 全面的な建設段階に―中国

CRI online    2023年3月20日(月) 8時0分

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国家発展改革委員会は、「東数西算」プロジェクトが全面的な建設段階に入ったことを発表しました。

国家発展改革委員会は、「東数西算」プロジェクトが全面的な建設段階に入ったことを発表しました。「東数西算」は、東部地域に集中するビッグデータを西部地域で処理するためのプロジェクトです。すでに、「東数西算」の8つの国家計算力ハブノードの建設はすべて着工しており、同プロジェクトはシステムの配置の段階から全面的な建設段階に移行しました。

甘粛省では、慶陽国家データセンタークラスターの建設が着工しました。完成後は北京・天津・河北(京津冀)、長江デルタ、広東・香港・マカオグレーターベイエリアなどの地域の計算力ニーズに重点的にサービスが提供され、全国的な計算力サービス保障基地を構築することになります。すでに着工した8つの国家計算力ハブノードのうち、今年は新たに70近くのデータセンタープロジェクトが着工しました。そのうち、西部での新しいデータセンターの建設規模は60万ラックを超え、前年同期比2倍になりました。これにより、国家の計算力ネットワークシステムアーキテクチャの初歩的な構築が完了しました。

「東数西算」プロジェクト関連の新規投資はスタートから現在までに、全国で4000億元(約8兆円)を超え、さらに「第14次5カ年計画」期間(2021~2025年)中に、累計3兆元(提供/CRI

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