地域再生水リサイクル試験 第1陣19都市を発表―中国

CRI online    2023年3月20日(月) 6時0分

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中国生態環境部、水利部などの4機構はこのほど、「2022年地域再生水循環利用試験都市リスト発表に関する通知」を共同でリリースし、試験を行う鄭州、銀川など第1陣の19都市のリストを公表しました。

中国生態環境部、国家発展改革委員会、水利部などの4機構はこのほど、「2022年地域再生水循環利用試験都市リスト発表に関する通知」を共同でリリースし、試験を行う鄭州、銀川など第1陣の19都市のリストを公表しました。

生態環境部水生態環境司の担当者は17日、「中国は水資源が乏しいにもかかわらず、汚水の再利用のレベルが高くない。これは非常に残念なことだ」として、地域の再生水の循環利用についての考えを示しました。地域の再生水の循環利用は、重点排水口の下流や河口(河川が湖や海に流れ込む地点)などのポイントに、人工湿地による水質浄化施設など地域の状況に合わせた施設を建設し、排水をさらに浄化した後、一定の区域内で生産、生態、生活用として使用し、汚水の資源化を図るものです。

今回発表された第1陣の19都市には、山西省晋城市、運城市、浙江省台州市、安徽省宿州市、山東省煙台市、臨沂市、河南省鄭州市、開封市、寧夏回族自治区銀川市などが含まれています。

担当者によると、試験の実施は、水生態環境の品質改善、居住環境の品質向上、汚染の軽減や炭素排出の減少に役立つものであり、その相乗効果によって、カーボンピークアウトやカーボンニュートラルの実現が促進される見込みです。(提供/CRI

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