中国の国家衛生健康委員会と民政部はこのほど共同で「医養結合（医療と介護の融合）の試行における典型的な経験の普及に関する通知」を発表しました。これは、全国各地の実情に合わせた医養結合の試行における典型的な経験から学び、参考にするよう求めるものです。

「通知」では、2016年から元国家衛生・計画生育委員会が民政部と共同で実施している医養結合の試行の結果について紹介しています。これは、北京市をはじめとする複数の都市で2回に分けて実施されたもので、90の国家級の機関が試行の対象となりました。これらの機関では、財政投入の強化、長期介護保険の発展、投融資ルートの拡大を通じて、投入メカニズムを改善し、サービス保障を強化する措置を講じ、積極的な成果を収めたということです。（提供/CRI）