新疆のラクダ産業 かつての「砂漠の舟」は産業の担い手に―中国

CRI online    2023年3月19日(日) 21時30分

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新疆ウイグル自治区では昔、荷物を輸送する手段としてラクダが重宝され、「砂漠の舟」とも呼ばれました。

新疆ウイグル自治区では昔、荷物を輸送する手段としてラクダが重宝され、「砂漠の舟」とも呼ばれました。やがて、交通の発達によって、ラクダが荷物を背負う機会は減っていきました。しかし、新疆ウイグル自治区では今、そんなラクダたちが現地の産業発展の重要な担い手となっています。

新疆ウイグル自治区は近年、現地の人々の増収を目指す取り組みの一環として「特色あるラクダ産業」を掲げ、ラクダの毛皮、ミルク、肉などの活用を進めています。

2022年時点で、新疆ウイグル自治区で飼育されているラクダは約22万頭で、全国の約68%を占め、ラクダのミルクの年間生産量は約5万トンとなっています。同年に新疆ウイグル自治区は馬(ロバ、ラクダを含む)産業技術システムを設立しており、特色ある産業の優位性を十分に発揮することで、産業の融合発展能力を絶えず強化していくとしています。(提供/CRI

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