グローバル・アセットマネジメント・フォーラム2023年次総会が北京で開催

CRI online    2023年3月20日(月) 8時30分

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グローバル・アセットマネジメント・フォーラム(Global Asset Management Forum)の年次総会が18、19日に北京で開催されています。

グローバル・アセットマネジメント・フォーラム(Global Asset Management Forum)の年次総会が18、19日に北京で開催されています。今回のテーマは「ハイレベルな開放によってグローバルな変化に対応する」です。国内外の金融界のリーダーや学界の専門家が一堂に会し、世界規模の変局にどう対応していくかを協議しました。

現在、世界は百年に一度の大変局に直面しています。複雑で変化に富んだ国際環境に直面して、中国は改革開放を深めながら、国内の大循環を主体としつつ国内循環と国際循環からなる二重循環が相互に促進し合う新たな発展構造の構築に力を入れています。また、貿易分野の質の高い発展を持続的に推進し、外資利用のレベルを高め、世界の産業チェーンにさらに溶け込むよう目指しています。

これについて、グローバル・アセットマネジメント・フォーラム理事長を務める中国財政部元部長の楼継偉氏は、「今月行われた全国人民代表大会(全人代)と中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協) の年次総会において、中国政府は外資誘致と外資利用を今年および今後しばらくの重点とするとして、市場参入のさらなる拡大、現代サービス業分野のさらなる開放、外資系企業の内国民待遇の着実な実施、CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)を含む経済・貿易協定への積極的な加盟、関連の規則・規制・管理・基準の積極的に照合、制度型開放の着実な拡大などを提案した」と示しました。

また、中国人民銀行の宣昌能副総裁は、「複雑で変化に富んだ環境の下で、中国市場の開放・安定・発展は、世界に多元化のチャンスと選択を提供した。特に中国の金融市場の対外開放は日増しに深まり、投資家の資産運用と資金配置に新たなチャンスを提供している」と指摘しました。

財政部の夏先徳副部長は挨拶の中で、「今年はちょうど中国が改革開放を実施して45周年にあたる。揺るぐことなく改革開放を深めていくことは、全人代と全国政協の今年の年次総会が全世界に伝えた確固たるシグナルだ」と述べました。(提供/CRI

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