報道によりますと、中央アフリカの金鉱で襲撃事件が発生し、多くの中国人が死傷しました。中国外交部報道官は公式サイトを通じて20日、北京時間19日に中央アフリカ共和国で中国民間企業を狙った武装襲撃事件が発生し、これまでに中国人9人が死亡し2人が重傷を負ったことを明らかにした上で、「習近平国家主席はこの件を非常に重視し、重要な指示を出し、負傷者の救助に全力を尽くし、法に基づいて犯人を厳罰に処し、中国人の安全を確保することを求めた」と紹介しました。

中国外交部はただちに駐中国中央アフリカ大使館に交渉を求めました。駐中央アフリカ中国大使館の作業チームが事件現場に急行し、関連問題の処理に当たっています。

中国外交部の報道官は外交部公式サイトを通じて、「アフリカの一部の国では現在、安全上のリスクが高まっている。中央アフリカでは首都のバンギを除く地域の全てで、安全リスク等級がリスクの極めて高いことを意味する赤になっている」と指摘して、中国人と中国企業に対して、ハイリスク地域からの早期撤退と自らの安全を守ることを呼びかけました。（提供/CRI）