クランクインを控える最新作の中国ドラマ「会飛的大象」から、俳優ゴン・ジュン（龔俊）の降板が報じられている。

ドラマ「会飛的大象」では昨年末、ゴン・ジュンと女優レン・ミン（任敏）が主演し、今春にもクランクインすると報じられていた。その後、3月中のクランクインが明らかになっていたが、最近になってゴン・ジュンとレン・ミンがそろって降板したと、捜狐（SOHU）などニュースサイト大手が報道。理由については、制作開始時期がずれ込んだことでスケジュールが合わなくなったことが挙げられている。

「ダイイングアンサー ～法医秦明～」のシュー・アン（徐昂）監督が手がけるとされていた「会飛的大象」は、1980年代にスタートした中国国産高級車の成長過程を描くドラマ。ブレーク作の「山河令」はじめ、これまで時代劇やラブロマンス作が多かったゴン・ジュンにとって新鮮な題材の作品だけに、降板のニュースにファンからは惜しむ声が上がっている。

なお、ゴン・ジュンはヤン・ミー（楊冪）と共演した時代劇「狐妖小紅娘：月紅篇」が昨年秋にクランクアップした後に、新たな撮影情報がなく、今後の活動が注目されている。（Mathilda）