四川省人民対外友好協会と重慶市人民対外友好協会、在重慶日本国総領事館はこのほど、四川省涼山イ族自治州西昌市で「中日防災・減災シンポジウム」を共同開催しました。

中日両国は近隣国であり、自然災害が多発・頻発する国でもあリます。自然災害のリスクを低減し、経済、社会、環境の調和のとれた発展を確保することは、両国が直面する共通の課題です。シンポジウムは「共に青山を守り、共に青空を享受する」をテーマに、出席者が「山林の火災予防」「森林火災の消火と救助」などの課題をめぐって踏み込んだ議論を行いました。

四川省人民対外友好協会の唐継蘭副会長は「中日防災・減災シンポジウムの開催は互いの理解を増し、減災・防災を含むさまざまな分野での実務協力を促進し、両国の地方交流を強化し、両国の発展と国民生活の福祉に確実に利益をもたらす。中日平和友好条約締結45周年を契機に、四川省と日本の経済貿易、人文、教育などの分野における実務交流と協力を深め、交流を継続的に強化し、友情を強固なものにしていきたい」と述べました。（提供/CRI）