健康中国活動推進委員会弁公室はこのほど、「健康中国行動2023年活動要点」を発表しました。

「要点」には、国民全体の健康生活行動、塩・油・砂糖の減量の積極推進、口腔・体重・骨格の健康行動などの内容が盛り込まれています。また、感染症の予防と抑制や、ワクチン接種などの健康科学知識の普及を継続することで、大衆の予防意識と防護能力を高めることを目指します。

さらに、「健康な学校」の建設を続け、不法行為であるインターネットを利用してのたばこ販売を撲滅して未成年者を守ることが求められています。

2023年には重点対象職業に従事する人々の健康関連の素養の観測を行い、業務による疾患の危害減少に力を入れます。

また、高齢者については心理ケアや口腔の健康、栄養摂取の改善などを行い、コミュニティーの医療と介護の結合を高める行動を実施します。

「健康中国行動2023年活動要点」はさらに、中国のがん患者の5年生存率を2030年までに15％に高める目標を打ち出しました。（提供/CRI）