3月21日は国際森林デーです。第11回となった今年の国際森林デーのテーマは「森林と健康」です。

中国国家林草局によれば、植樹造林の継続と国土の緑化活動によって中国の森林面積は増えつづけており、その質は高まりつつあります。中国は世界の中でも森林資源の増加が最も速くて多い国です。

中国では2012年以降の造林面積が累計6800万ヘクタールに達しました。森林被覆率は24．02％で、森林蓄積量は194億立方メートル以上に達しました。中国では過去30年以上にわたり、森林面積、森林蓄積量ともに増加し続けました。

米国航空宇宙局（NASA）の衛星観測によれば、地球は過去20年間、一貫して「緑化」しつづけました。中国の森林増加は世界全体の25％を占めています。また、中国の森林増加のうち42％が植樹造林活動に由来するものです。

国家林草局はこのほど、「科学による大規模国土緑化展開3年計画」を打ち出しました。同計画は、2023年から2025年にかけて国土の新たな緑化面積を毎年667万ヘクタールに、人工造林を133万ヘクタール以上にすることを目標に据えています。（提供/CRI）