韓国で求職も就職準備もせず「休んでいた」と答えた15～29歳の青年層が50万人に迫ったことが中国でも伝えられ、注目されている。

国是直通車や三湘都市報など中国の複数のメディアが、微博（ウェイボー）への投稿で、韓国メディアの報道を引用し、韓国統計庁国家統計ポータル（KOSIS）によると、2月の就業者や失業者でない人口「非経済活動人口」のうち活動状態を「休んでいた」と答えた15～29歳の青年層が49万7000人に上り、2003年1月の統計作成以降で最多だったこと、非経済活動人口は活動状態別に育児、家事、在学・受講など、高齢、心身障害、その他などに分けられ、「休んでいた」はその他に属し、就職準備、進学準備、軍入隊待機とは区別されることなどを伝えた。

中国のウェイボー利用者からは「中国の擺爛（バイラン）と同じ？」「お金は？どうやって暮らしているの？」「自分もただ休んで2年になる」「中国も似たような状況だろ」「中国のデータを知りたい」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）