中国初の500kW水素燃料電池動力船が進水

CRI online    2023年3月22日(水) 19時20分

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中国の国有発電大手である三峡集団は20日、中国初の500キロワット水素燃料電池動力作業船「三峡氫舟1号」が中国南部の広東省中山市で進水したと発表しました。

中国の国有発電大手である三峡集団は20日、中国初の500キロワット水素燃料電池動力作業船「三峡氫舟1号」が中国南部の広東省中山市で進水したと発表しました。

「三峡氫舟1号」は水素燃料電池とリチウム電池動力システムを採用しており、三峡ダムエリアの交通、パトロール、緊急時対応などの業務に使用される予定です。水素燃料電池の定格出力は500キロワットで、航行速度は最高で毎時28キロ、航続距離は最高200キロに達し、環境に優しく快適で、エネルギーの消耗と騒音の低さなどの特徴を併せ持ちます。

専門家は、中国の水素燃料電池システムへの改造船と新たに製造される水素燃料電池船の数は今後数年で急速に増え、水素燃料電池システムの市場規模は数百億元になると予測しています。(提供/CRI

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