全国66駅が香港に直結!4月1日から広深港高速列車が62本増―中国

人民網日本語版    2023年3月23日(木) 23時0分

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中国の鉄道当局は今年4月1日より、広深港高速鉄道の香港西九竜駅と広東省内の越境高速列車の本数を段階的に40本増やし、また同駅と広東省外とを結ぶ長距離高速列車の本数を22本増やす。

中国大陸部と香港特別行政区の旅客の移動ニーズによりよく応えるため、中国の鉄道当局は今年4月1日より、広深港高速鉄道広州-深セン-香港)香港西九竜駅と広東省内の越境高速列車の本数を段階的に40本増やし、また同駅と広東省外とを結ぶ長距離高速列車の本数を22本増やすことを明らかにした。

1日より、広深港高速列車は越境列車の本数が現在の1日に102本から164本に増え、66駅が香港西九竜駅に直結することになり、2019年の運行水準をほぼ回復するとともに、香港特区と中国大陸部の間の人の移動や経済貿易往来を積極的に促進することになる。

中国国家鉄路集団旅客輸送部の責任者によると、今年1月15日に広深港高速鉄道の西九竜駅が営業を再開すると、鉄道当局は同駅と広州、深セン地区を結ぶ越境高速列車77本の運行を計画した。3月11日には、同駅と広東省の肇慶、潮州、汕頭(スワトウ)などを結ぶ越境列車は25本増えた。運行再開以来、広深港高速列車は旅客の移動ニーズが旺盛で、上り下りともに利用者が増加し続け、1日当たりの旅客輸送量は延べ2万人を超え、一番多い日は延べ4万人を突破した。

4月1日から全面的に運行を再開する越境高速列車164本の営業プランは次の通り。

香港西九竜駅と広州南駅間の列車を38本にするとともに、広州東駅との列車を13本、深セン北駅との列車を49本、福田駅との列車を30本、潮汕地区との列車を8本、汕頭駅との列車を2本、肇慶東駅との列車を2本、長沙南駅との列車を2本、北京西駅との列車を2本、昆明南駅との列車を2本、上海虹橋駅との列車を2本、天津西駅との列車を2本、重慶西駅との列車を2本、南寧東駅との列車を2本、福州駅との列車を2本、厦門(アモイ)駅との列車を6本に、それぞれ調整する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)


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